硯や墨などの書道具と掛け軸や壷、柱時計などを買取致しました。

スタッフからのコメント

　ご実家の解体にともない引き上げてきた荷物の査定でお声かけ頂きました。殆どは書道の先生をされていたお爺様の御遺品だそうで中国で買い集めて来たと言う硯、墨、筆立て、掛け軸など。その他、いつから有ったのか分からない壷や香炉、柱時計など八畳間にズラリと並んだお品物を査定させて頂きました。

画像は硯屏（けんびょう）。あまり馴染みの無い物かも知れませんが書道道具の一つで名前の通り硯の側に衝立のように置き、風で埃などが硯に入るのを防いだり、風そのものを避けることで墨が乾くのを防ぐための道具とされています。硯屏には様々な種類、大きさがありますが今回買取させて頂いたお品物は飾り細工の施された唐木の枠、山水画に見立てた天然の大理石、大きく立派なもので実用品と言うよりも調度品としての意味合いが強い硯屏でした(^-^)

お声かけ頂きありがとう御座いました！