蒔絵 締太鼓

　蒔絵が施された欅の刳り貫き胴で多少の経年などが感じられますが目に付く痛みなど無く良い状態、さらに撥、台座、ケースの付いている場合の参考買取価格です。締太鼓と言っても造りや状態などによって大きく価格が異なりますのでまずはお問合せ下さい。

締太鼓

名称の通り、胴の両面に合わせた二枚の皮を紐で締め上げ張る太鼓のこと。広い意味では手で打ち鳴らす鼓も含まれますが一般的には写真のような平たい形状で撥を用いて打ち鳴らす太鼓を指します。日本の伝統音楽には欠かせない楽器の一つで能楽や歌舞伎、長唄や神楽、祭囃子など幅広く用いられます。欅や松などを刳り貫いた胴に牛革の皮面を麻の紐で締める伝統的な造りの物から紐の代わりにボルトで締めるタイプまで様々です。

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