唐津茶碗

  桃山時代の唐津茶碗、無傷の状態での参考買取価格です。こちらは口径が14.3cmと一般的なサイズよりも大きめにつくられていることが買取価格に影響しています。さらに作られた時代や状態、来歴などによって価格が変わりますのでまずはお問合せ下さい。

唐津茶碗

唐津焼は、長崎県・佐賀県周辺でつくられている陶磁器で、古美術が好きな方にはとても人気があるやきもの。陶片（陶磁器の割れた破片）をコレクションする方がいるほどです。始まりには諸説ありますが、1580年頃、岸岳城城主・波多氏の領地で焼かれたものが起源とされています。唐津焼には、絵唐津や朝鮮唐津、斑唐津など産地や時代によってさまざまなものがありますが、どれもざっくりとした土の風合いや深い精神性を感じる佇まいが特徴で、古くから私達日本人に愛されています。「一楽、二萩、三唐津」という言葉の通り、茶道の席に用いられる茶碗としてもよく知られています。

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